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「私の年齢でも・・・」

大人の生徒Aさんは、当教室でピアノを始めて2年半。
脱力に取り組まれるようになって1年2ヶ月。
この1年で確実に、音色も手も変わっています。
反射的なこわばりや余分な力み、動作のクセが減少し、
余裕が生まれています。

前回のレッスンでとても嬉しいことをおっしゃいました。
掲載ご快諾頂きました

「私の年齢でも、こんな風に手が変わっていくのが嬉しくて。
変われるんだなって思います」


聞いた時は嬉しすぎてオドオドし、ノートを見るフリをしながら「ヨカッタデス〜」
なんて平静を装ってしまいました・・・。
後で改めて、嬉しかったですとお伝えしました(^^;)


ピアノに限ったことではないと思いますが、
大人になって始めると、「年齢」は気になるものです。
私自身、ピアノ講師としてスタートが遅いので本当によく分かります。

Aさんも、いくらかそういうお気持ちがあるのは
レッスンが始まった2年半前から感じていました。
だからこそ、Aさんのお話が心底嬉しかったです。

また、Aさんは終了後にこうもおっしゃいました。

「前よりラクに弾けるようになると、気持ちよくて、楽しくて。」

これも本当に嬉しい言葉でした。
「ラクに、気持ちよく、楽しく、演奏する」。全てはそのために、と思っているので・・・。

そして、Aさんがそう感じていらっしゃることと同じくらい、
共感できるということも嬉しいです。

自分の手が根本からしなやかに作り替えられてラクに弾けるようになっていくのは、
何とも言えないムジョーの喜びです。

その喜びが生徒さんと共有できる幸せ。
それを言葉にして聞かせて頂ける幸せ。

すごいなぁ! また楽しく頑張ろっ!

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by shibukw | 2014-05-30 23:35 | レッスン(大人)

今の共感を失いたくない

この1年2ヶ月で、以前よりずっと深く、
生徒さんと感覚を共有できるようになったと感じています。

共感のモトは、私自身の基礎の基礎からたくさんの「できない→できた!」です。
(私は現在も、自分がラクに弾けるように取り組み中です。)

そもそも脱力に集中するようになったのは、
昨年の1月に手を痛めたからです。

バカな私は、昨年1月〜6月末までの半年間、
対処を誤って「使わな過ぎ」で過ごしました。
結果、手がそれはそれは硬く&弱くなりました。

昨年6月末にようやくその誤りがわかり、
最初にヨチヨチゴチゴチと弾いた時、言葉にならない衝撃を受けました。
大人から始める生徒さんが感じるもどかしさって、
こんな感じじゃないのかと思いました。

将来のために、「痛める前に戻すだけじゃ先は無い」と思った私は
左手を基礎からやり直し始めました。
やればやるほど根本の悪さが次々に発覚し、
その度にこれまでの積み重ねがガラガラと崩れる日々でした。

そして、
・悔しさや、もどかしさ、焦り
・できたフリをしてしまいたい面倒くささ
・具体的な展望が無いとやってられない途方も無さ
・実感しやすい言葉、絵。
・負担の少ない体操
・ついつい熱中しすぎてしまう気持ち
・ここまでやったらやり過ぎだった、な苦い経験・・・
(未だに痛めやすいので、私自身がバローメーターです ーー;)

全て、私にとっては貴重な貴重な経験で、一生の宝物だと思っています。

この実感を、いつまでも忘れたくない。
今あるような生徒さんとの共感を、失いたくない。
そう思って、”脱力ノート”を書き続けています。

やり過ぎて痛めてしまった悔しさも含めて、
全て無駄にはならず、引き出しに入っていくのだと信じています。

そして、どんなに大事な物が入っている引き出しも、
サビついて開けられなくなっては意味がありません。

いつか、今の取り組みが目標達成して一区切りついても(それはいつデスカー)
何年たっても今の共感を失わない様に、サビつかないように、
メンテナンスし続けていきたいです。

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by shibukw | 2014-05-29 12:32 | 脱力 (レッスン、自分)

1時間で、肘が 背中でくっついた!

オッティは、PCメインの事務職で肩や背中がコッチコチです。
マッサージなどしても焼け石に水。
コリがひどくて、かわいそうだなぁと思っていました。

なんとかしたいと思った私は、土曜の朝、オッティの身体を動かし始めました。
最近自分が学んだ事をフル稼働です。

マッサージではなく、
私が筋肉の付き方や動きを分かる範囲で説明しながら、
押してあげたり、伸ばしてあげたり。
動きのクセを分析して動いていない筋肉を動かす様にしたり。
首・背中・肩がメインです。

実はオッティは、私の筋肉話をちょっとうさんくさいと思っている懐疑派(笑)。
最初は「わかんないよ」という感じだったのですが、
私が「お!やわらかくなってきたよ!」なんて言いながらやってたら

1時間で、左右の前腕同士(肘〜手)を私が押すと、
背中でくっつくようになったんです〜!!!

a0234472_2028616.jpg


終わって、猫の伸びのようなポーズをしたオッティは
「軽い。身体がゴムみたい」と、ボソリ。
いつものマッサージをしてみても、ずいぶん柔らかくなっていました。

今朝で2日たちましたが、まだ背中で上腕がくっつけられました。
(ただし、週末でPC業務はまだしていない時点です)
反動の筋肉痛みたいなのも出ていません。

ところで私自身はというと、最近、右肩が異常にカタイのが発覚してしまい(T T)
少しずつ動かし方を変えている最中です。
自分にもできたら良いのになぁ!
見えない・触れない・押せないで、そうはいかないですねぇ。

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by shibukw | 2014-05-26 20:28 | 脱力 (レッスン、自分)

すぐにできなくて、当たり前。

「すぐにはできなくて当たり前」。
レッスンでは、そういったことを生徒さんにお伝えすることも多いです。

個人レッスンは、先生一人、生徒一人ですから
「先生はできる、私はできない」という状態が多くなります。
特に小さなお子さんの場合、それが
「私”だけ”できない」にならないように、と思っています。

曲中で難しい箇所よりも、
一見、簡単そうに見えることほどお伝えする方が多いかもしれません。
単純なことは、「あれ私、こんなのもできないのかな」と感じやすいと思うからです。

例えば、脱力してパーのような体操がすんなりいかないとき・・・
(というか、すんなりいかないところを探すのですが)

”たかがパーもできない”な感じにならないように
「わかるよ〜。意外とすぐにはできないんだよね。みんなそんな感じだよ。
先生も、前はできなかったんだ〜。」
などと言います。

するとやっぱりみんな、「そっかぁ」の空気。

でも、もちろん、その安心感だけでは上達しないので(笑)
「ただね〜、このままだとピアノ弾くにはちょーっと、おジャマなんだよね〜。
ちょっとずつやってけば、意外と簡単に変わるよ〜。」
と続けます。
すると、さっぱりした感じでうん、と取り組んでくれます。

上達は人と比較してはかるものではありませんが、
人と比較して得られる良い刺激や目標は大切ですね。

みんなそうやって少しずつ上手になるんだ。
頑張っていれば私もできるようになるんだ。
と具体的なイメージを持って前向きでいられるように、と思って
「むう・・・」な感じの時にお話をしています。


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by shibukw | 2014-05-25 23:57 | レッスン(全般)

プロメテウス解剖学アトラス

3週間くらい前に、解剖学アトラス(図譜)の本を買いました。

普段は、本のご紹介記事は
ほんの一部しか読めてない私が書くのはおかしいよね、と思って書かないのですが
これはやっぱり書きたくて、記事にします!

プロメテウス 解剖学アトラス 第2版
監訳:坂井 建雄・松村 讓兒。医学書院
3冊に分かれている本ですが、
私が必要なのは1冊目の「解剖学総論・運動器系」だけなので、そちらのみ。

この種の本では、ド定番のうちの1冊だろうと思います。
詳細さが自慢の本で、”2004年 ドイツの最も美しい本”なのだとか。
帯に「虜になるほど美しい」と書かれています。あはは・・・。

今年1月に見た際は、
値段が他より3割近く高いし、当時の私には
「まぁ、ここまで詳細じゃなくても良いや」だったので、選びませんでした。

でも、それから4ヶ月、色んな本を少しずつ見てきて
先月くらいから猛烈に「限界だ!あれが見たい!」となり、再び清水ダイブです・・・。

感想:うーーーーん、参りました!!!!!

確かに、ため息モノ。すさまじい気迫とこだわりを感じます。
イメージの立ち上がりが全っ然!!違います。
この本のおかげで起きた変化は、数えきれません。

大人の生徒Aさんは、お子さんのレッスン待ち中にこれを見ながら
「うわーこの本、すごいですね・・・。私が力入ってる場所が、分かる・・・」と。

説明の文字がとっても小さく、黒一色なあたりに、
「絵のための本ですが、何か?」という強い強いこだわりを感じます(^^;)

今改めてみても、当時の私が勢いで買っても
うまく活用できなかっただろうなと思います。
でも同時に、最初からこれ見ておけば苦労減ったな、の感も・・・。

もちろん、これさえあればの万能本ではないので今までの本たちと併用です。

※万が一、この記事を本選びで迷っていてご覧の方へ
私はネッターアトラスは図書館で一部見た程度で使用していませんので比較できません。
またグレイも、アトラスの方は見ていません。


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by shibukw | 2014-05-24 10:45 | 脱力 (レッスン、自分)

レッスンはオイシイとこ取りで

例えば・・・

3日間「どうしてだー!」とぐるぐるぐるぐる・・・で、分かった事。
「これ、Aさんにも効きそうだ!」と気付いて、
早く伝えたいっと、次のレッスンまでソワソワ!

いよいよレッスンで、嬉々としてお話しすると「ふむふむ」と聞いて下さって
良い変化!!やったー!

・・・ハイ、終わり。喋ってしまえば、正味5分。

内心で、「あ、あれ? 終わった?」と思っていたりします。

内心でなく、「3日かかったんですけど。喋ったら一瞬だった・・・。」
と言ってしまうことも、あります(^^;)。
でも、すると生徒さんが笑って
「そういうこと、ありますよね!あれ、もっと色々あった気がするんだけど、って!」
と言って下さって、一緒に笑って楽しくなって、ま、いっか。

3日どころか、半年、1年、それ以上・・・
整理してお話すると、5分。

うん、よくあります。
私もお師匠サマから、そうやってたくさん頂いています。

レッスンでは、生徒さんに、講師のオイシイとこ取り、して頂きたい!(^^)!
そうすると「またいっぱい仕入れてこ〜!」と楽しくなります。

例えば筋肉の絵、
私ができるだけたくさん見比べた中から「こういう時はこれが一番!」と思ったものを
スルっとお見せできる様に。

CDやDVD、演奏者、曲、言葉のチョイス・・・なんでもそうですね。
まだまだ、全然足りないなぁ!

生徒さんそれぞれにあった「オイシイ」を、たくさん蓄えたい。
紆余曲折も遠回りもナンジャソリャも、そこにつながると思うと、楽しさ倍増です!

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by shibukw | 2014-05-22 11:19 | レッスン(全般)

前腕の脱力・親指の脱力

前腕、手の甲側の、深い部分(インナーマッスルというやつですね)にも、
大事な筋肉がたくさんあります。
あ、ちなみに、大事だから鍛えるのではなく、いかに緩めるか、だと思います。

4つありますが、うちの3つが親指に大きく関わります。
(残りの1つは人差し指です。またの機会に。)
1。手首の近くに1つ。前腕の、1/3くらいの位置
2。肘と手首の真ん中あたりに1つ
3。1と同じくらいの位置〜肘近くまで幅広く
です。(名称は記事の最後に。)

私自信、最近ようやくここらへんが深いところで自覚できるようになってきて、
腕全体はもちろん、
親指がラクに弾けるためにも重要だなぁと実感しています。
まだまだ精進中です!

私の場合ですが、
親指の第1関節がカタイからと関節自体を意識しても
なかなか変化が定着しません。
意識した時は変化したとしても、すぐに分からなくなります。
「それが当たり前」に、どーしてもならないのです。

それは、第1関節を動かす筋肉は第1関節にはなく前腕にあり、
「第1関節を意識したら改善できた」のは、
実は前腕がつられて抜けて、結果として関節がラクになったからだと思います。
根っこの筋肉の動きは変わっていないから、戻ってしまうのです。

前腕の筋肉が意識できたら、第一関節がようやく根っこから変われました。

レッスンでは、基本的には前腕は後回しでまずは手や手首からお話していますが
大人の生徒Cさんは、前腕が先の課題です。

Cさんに最初に前腕のある1ヶ所についてお話したとき、
「え、ここですか・・・?(^^;)」という感じでしたが、
少しずつ伝わり、2週間で、1の単音だとすっかり別人です!
なので直近のレッスンで、少しずつ曲でも意識していくようにし始め、
もう1カ所を追加でお話してみました。
新しい方は、まずは1の単音からです。

小さな変化がいつか結びついていくのが今からとっても楽しみです!

※名称です
1。短母指伸筋
2。長母指伸筋
3。長母指外転筋

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by shibukw | 2014-05-21 14:46 | 脱力 (レッスン、自分)

手の使い方は、みんな違うから

自分や生徒のみなさんの手と、日々向き合っていてつくづく思うのですが
手の使い方って本当〜に人それぞれです。

同じ人でも左右で違います。
違う人なら、尚更ですね。

例えば、手をパーにする。

それだけでも、人によって動き方の偏りがあると、見ていて感じます。
たくさんの筋肉がどう動くかの組み合わせ、みたいなものですね。

それは多分、上肢骨格の違い・筋や靭帯の柔軟性や発達の違い・クセ・・・
がゴタマゼになったものじゃないかなと思います。

本によると、その個人差が
開く・閉じるといった手の動きの詳細な相互作用が
現在でも解明できていない一因、なのだそうです(※1)

また、多く筋・腱がありますが、
それらの状態も、教科書通りでないこともあるそうです。
通り方やつながり方が違う、そもそも存在しない、など。(※2〜4)

これはもちろん、見た訳ではないですし
自分や生徒さんがどうかは分かりません&知りたいと思っていませんが、
もしそういったことがあれば、当然動きは変わってくるだろうと想像しています。

そういった「動きの偏り」が、ピアノを弾くときのクセに直結していると感じます。

「ここを抜きましょう」と言ったときに、例えば
Aさんは「え、こんなとこ?」となり、そもそも力んでる自覚から入るけど
Bちゃんは言った瞬間に「えっ 無理!」となる場合も。
そして別の場所ではそれが逆転したりします。
ちなみに、瞬時に分かった方がすぐ&劇的に改善するけれど
わかりにくい場所ほど、根っこから変われる傾向があります。


段階や順番も、本当にほんとーに人それぞれ。同じ人でも左右それぞれです。

大事なのは、
・生徒さんそれぞれの様子やクセを継続して把握して
・生徒さんの反応を見極めて、感想を聞いて
・「効くもんだ」と決めつけず「この生徒さんには効かないかも」という前提でいる
・必ず左右どちらかやりやすい方があるから、それをお手本にする
・日常ならどうなっているか、を少しお話する

ことじゃないかなと思っています。

継続してみなさんの手を見ながら、
私の、”見て動きを把握する力”を磨き続けていきたいです!

※1 筋骨格系のキネシオロジー/A.Neumann著/嶋田智明、有馬慶美監訳/医歯薬出版
※2 手 その機能と解剖/上羽康夫/金芳堂
※3 プロメテウス解剖学アトラス第2版/監訳:坂井 建雄・松村 讓兒/医学書院
※4 グレイ解剖学 原著第2版/Richard L. Drake他著/訳 塩田浩平 他/エルゼビア・ジャパン

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by shibukw | 2014-05-20 10:16 | 脱力 (レッスン、自分)

レッスン中のゴロ寝でほっこり〜

大人の生徒さんとレッスン中にゴロ寝しました。
妙にほっこりします(笑)。特に、最初に寝転がった時の
大人が二人して「ふーやれやれ」になってる一瞬が好きです。

AさんBさんのレッスンで(お二人のレッスンは別です)、
目的は、手の甲の小さな小さな筋肉たちを自覚するためです。
名称:背側骨間筋。特に、第2〜4。

手の甲の、指の骨と骨の間の、筋肉です。特に、その根っこ(手首側)。

指広げ、黒鍵、右手メロディーの弱音コントロール、左手のアルベルティバス
などなど、基本から応用まであらゆる場所で張り切り過ぎる筋肉で、
ここの力みが取れるととってもラクになれて、音色も良くなります!!

親指などの前段階がある程度抜けている必要があるので、AさんもBさんも
この順番が回ってきたんだなぁ、と嬉しくなりました。

手の甲の、骨の間・・・という訳で、とっても小さく、
そのせいかヒジョーに自覚しにくいです。個人差はありますが(後述)。
私が「あっ!!」と最初に自覚できたのは
うまくいかず疲れてゴロ寝して、しんみりグーパーやってたときでした。

仰向けに寝て、天井に向かって肩から手を伸ばす体勢になります。

この筋肉の場合、手を下に向けるよりも
”ゴロ寝&腕持ち上げ”の方が重力に従って抜けやすいんじゃないかなと思います。

寝転がったまま、お話しながら様子を観察したり、私にグーされるのに任せて頂いたり
ペンで手の甲に印を付けてみたり。

Aさんはしばらく「え、やっぱりわかんないです・・・(ーー;)」でしたが
私が付け根側のお話をすると
「あ、わかりました!!! ・・・あー、硬くなってるなぁ・・・
ていうか、えー、これが取れるものなんですか・・・?」。

Bさんも真剣に感じて下さって、やがて「あ、なるほどー!わかりました!」。

これ、慣れると寝るまでしなくても大丈夫になるのですが、
問題は定着なのですよね。日常のあらゆるシーンで無駄に力んでいます。
他の筋肉でもそうですが、ここは特に、と感じます。

そのため自分一人でも感覚が思い出せることが大事なので
抜けた時の見た目、”グーのふんわり感”を念入りにご説明しました。
これが生徒さんご自身でも見ると納得頂けるので。

でもやっぱり見失いやすい場所なので、
これからゆっくり様子をみていこうと思っています。

ちなみに個人差あると書きましたが、
この部分の力みが強く黒鍵が弾きにくい様子の子供Cちゃんは
場所を言った瞬間に意味が通じてしまい、「えっ、そんなの無理!」の反応でした。

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by shibukw | 2014-05-19 12:27 | 脱力 (レッスン、自分)

見た目の問題を指摘しない

・まむし指
・手首が下がる・上がる
・親指が人差し指に近寄る
・小指が立ち上がる
・親指側に手が傾いている・・・

など、など。見てすぐに分かり、とても気になります。
「こうなっちゃってるよ」と、言いたい。

けれど最近、特に子供の生徒さんではこういったことを
なるべく指摘しないように&直接治さないようにしています。

治そう(見た目を整えよう)として、他に歪みがでる確率が高いからです。
そういったいわば”歪みを吸収した歪み”は、
歪み度が増しているようにも思えます(私の左手の経験から)。

1年くらい前からそう思う様になったのですが、
この数ヶ月で、「つい指摘→他の歪み→指摘を撤回」の展開も減ってきました。

どこの筋肉のせいでそうなっているかを推測して、
その筋肉が緩められそうな体操を本人と選んで決めます。
この時点で問題の指摘はしません。

それで1〜2週間様子を見て、
効いてないor足りないようなら、他の体操もしていきます。

嬉しいのが、治った時の事後報告です(*^^*)
「実はね〜、こうなってたんだけどね〜、この体操とかが効いたかな〜、
きれいになったんだよ〜」というと
みんな、「え?そうだったの?」→「てへへ」のかわいいかわいい反応です。

私の学習不足で、時には、棚ボタ的に効果がでることもあります。
「あれっ、このパー体操やったら治っちゃったね!(^^;)」と。
そういう時、「なんでこの体操が、これに効いた・・・?」と検討すると
すっごく勉強になります。

見た目は、後から付いて来る。
原因は、動かしている筋肉にある。
無理なく治せるところから。


このスタンスでいつもいるのは難しいですが
これまでの自分を変えたいので
レッスンでも自分でも、迷ったときはそう思い返しています。

もっともっと的確にお話できるように、学び続けていきたいです。

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by shibukw | 2014-05-16 12:50 | 脱力 (レッスン、自分)