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心の中で先生に「いやちょっと待って」と叫ぶ

レッスン中、先生に自分が練習していた弾き方や解釈と違う可能性や
自分が全く気づいていなかった(なんとなく弾いちゃってた)箇所の
アドバイスを頂き、「なるほど!!」と思ってそうしたいんだけど、自分の指に伝わらない。

処理できず、だんだん何弾いてるのかわからなくなってくる。
できてたこともできなくなって、焦る。指使いも飛ぶ
ドツボにはまるため、当然先生は別の角度から改善方法を・・・
心の中で「いやいやちょっと待ってー!!!」。
でも、それを言うのはハバカラレル、のか、悔しいのか、ちょっと分からないけど
そうこうするうちにすっかり脳みそショート。耳から煙。
それを、「あーあ」と遠くから見ている自分がいる。

・・・そんなご経験はありませんか。

私はしょっちゅうです。どーん。

すんなり自分のテクニックが反応してくれない。
自分のパニックぶりが悔しくて半泣きになったりもしょっちゅうです。

いや、でした。
最近は、しょっちゅう過ぎて慣れました(笑)。
「(笑)」なとこが、図々しくなったなーと思います。

なので最近は上記サイクルに入ると
「あーあ、はまったわ、こりゃ」と頭の隅で認識しています。
アップアップではありますが、でも平気。

その理由は、家に帰ったらヒョイとできる、とわかっているからです。

家に帰ると、あっけないほどできてしまうのですよね。
あのパニックは何だったのか、というくらいです。
でも本当は、パニックに陥るほど必死に処理しようとしたから
その場で表現はできなくても、理解や要点整理は深くできたのだろうと思います。

処理しきれなくなっても良いけれど、以前の自分のように半泣きまでいってしまうと
残り時間のレッスンの精神状態にまで影響してしまいます。モッタイナイ。
でも、パニックになっても「ま、家でできるだろ」と思えるなら切り替えられます。

それよりも、何となくできた気になった時の方が
再現できないとか、忘れたとか、楽譜に書き込まなかったことが思い出せない、とか。
その経験も何度もあります。

その、「家に帰ってできるかできないか」は、自分で判断するしかありません。
でもその判断ができるようになるまでの「慣れ」は、
先生と一緒に蓄積していくものだと思いました。

そっか!半泣きでモッタイナイだった過去のレッスンも、
その経験で今は平気になれたからモッタイナクナイのか!(図々しい)

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by shibukw | 2012-08-31 12:39 | レッスン(全般)

切れたフレーズから美しい音が降りてきた!

大人の生徒さんも、カノンに挑戦中です。
2声やってはいましたが、今までの曲は「風」でしたが
今回のはピッカピカのカノンです!

まず大変なのが、左右のフレーズの切れ目が違う点です。
その点で、同じカノンでも
カエルの歌のように切れ目が同じ曲よりぐっと難しくなります。

例えば(実際の曲とは違います)

(右) おかあさんや〜、きょうのゆうごはん なんですか
(左)     おかあさんや〜、きょうのゆうごはん なんですか

※歌詞の内容は不問でお願いします(笑)

右が「、」と切れ目のとき、左はつながっています。
左につられず右だけをきって、「きょうの」に入る。
これがっ、難しい!
右保持で左だけ切るのはさらに難しいっ!
切ろうとするあまりお休みが入っちゃうのは違うし、
「きょうの」の「き」がドスンと入ったらアレレだし。
左の動きにつられずに、絶妙に切れて絶妙に入りたい。

綺麗に弾きたい!とすごく頑張って練習してきていらっしゃるのが
よーーーーく伝わります。
ぜひとも演奏(指)にもっとそれを伝えましょう、ということで。

左右1つずつの音でその切れ方を何度も繰り返して感覚を覚えて・・・
曲の前半を弾くと。

ゼツ・ミョウ!

そしてそして、そうやって弾けたら、
あるフレーズの頭の一音がものすごく美しい音だということが判明しました!!

部分練習後の生徒さんの演奏を聴いて、
「?! なに、今の綺麗な音っ」と心の中でかぶりついた私です。
生徒さんにこの音、たまんないですぞ!!とちょっと弾きながらお話すると
「うわ〜ほんとですね〜!」と生徒さん。

フレーズの切れ目がゼツ・ミョウに生まれたことで、
頭の音が降りてくるように美しく聴こえたのです。
ため息モノに美しい音でうっとりでした!

曲後半は切れ目が複雑に絡むので、これはがんばりどころです。
一緒にがんばりましょー!

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by shibukw | 2012-08-29 23:01 | レッスン(大人)

カノンデビュ〜

初級の生徒さんが、カノンにこのほど初挑戦です♪

前回のレッスン、譜読みしてきてねとなったのですが、
その際、「カノン?」の生徒さんにカエルの歌を順番に歌いだす、アレだよと
お話しました。コレですね↓

カエルのうたが〜きこえてくるよ〜ケ・ケ・ケ・ケ
        カエルのうたが〜きこえてくるよ〜ケ・ケ・ケ・ケ

これはお友達と2人で歌うけど、一人で演奏するの。
右手が○○ちゃんで左手がお友達みたいにね、と説明です。

で、昨日のレッスンに譜読みバッチリで来てくれました♪
なので次は、左右が別の人みたいに演奏しよう・・・これが難しい!
「右手がメロディーで大きく、左手が伴奏で小さく」はやってきていましたが、
そういったのよりずっと難しくなりますね。

カエルのうたで例えると(実際に弾いている曲はカエルちゃんではありません)、

「カエルの」 で盛り上がり(大きくなり)
「うたが〜」 で落ち着く(小さくなる)

両手で演奏するとなると、
右手が「うたが〜」と小さくなるとき、
左手は「カエルの」と大きくなっていく。

これがなかなか思う様にできない様子に細分化、細分化、細分化・・・。
結果、左右とも一音だけで思ったバランス(と音色)で弾く練習に落ち着きました。

まずは時間差で何度も何度も弾いたりするうち、ちょっとずつできるように!
自分で「今のはできた・今のはダメ」がちゃんと分かってくれていて、
真剣に何度も挑戦してくれました。

レッスンが終わる頃には随分よくなって、
「これなら家でも練習できそうだね!」となりました。
でもきっと家に帰ったら「アレレ、どうだったけ」もありそう、と
やった部分練習を五線譜に書いておきました。
それを見ながらもう一度復習して・・・
さてさて、このまま軌道にのるかな?!

決してヤケになることなく真剣に同じ一音ずつを弾く様子に
三歩進んで二歩下がる時があっても進んでいけるな〜!と思い、
とっても嬉しくなったレッスンでした(^^)

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by shibukw | 2012-08-28 23:27 | レッスン(子供)

1本ずつ筋肉でコントロールする

ピアノを弾くときの指で大事なことって、
一本ずつが筋肉でコントロールされていること、だと思います。
勢いで動いていないこと。

鍵盤をなめない。
モヤモヤ動かない、流れない。
スッと入って、フッと抜ける。
これらは、曲調や音色に関係なく共通の基本では、と思います。

特に意識したいのは、ゆっくりと指をおろすとき。
見た目でちょっと一緒に見えても、なんとなくゆっくりなのと、
全て意識と筋肉でコントロールするのは違うはずです。

体を動かすことに例えてみたら分かりやすいかも、と思いました。
例えば・・・「たった状態から、椅子に座る」を3秒でやるとき。
下の2種類は違います。

(A)どっこいしょ〜

(B)女優さんの動作みたいのをイメージで。
   1。良い姿勢で直立する。手は体側に。
   2。上半身なるべく姿勢を維持したまま座る。手は横からヒザの上へと少しずつ移動

(A)は、結果的に動作に3秒かかった、という感じで、
(B)は、3秒かけてペースを計算した、という感じです。
・・・そして生まれたての子鹿のようにプルプルです。たはー


同様に、腹筋。
勢いでホイ・ホイとやるのと、8秒かけて(起きるで4秒、戻るで4秒)やるのでは
筋肉への負荷が全く違います。ペースの計算も必要です。
・・・そしてさらにプルプルです。とほほー

ピアノを弾くときも、これと似ているのでは、と思います。
指を上げて、望む指の角度で着地して、鍵盤を押す。
「ペースの計算」よりも、おろしたいタイミングでおろす、という感じでしょうか。

自分がそういう風に意識して身につけようとした訳ではないのですが、
以前の自分の指といまの自分の指を比較して、上記のような違いがあるように思いました。

こういうコントロールができると、とても気持ちよく感じます。
まずは基礎のトレーニングでそれを体得することからかな、と思います。

自分が基礎からやり直したときを振り返ってみると、そうだったなーと。
・・・まだまだこれからも、です(^^;)

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by shibukw | 2012-08-24 15:29 | 練習中&勉強中〜

リズム遊び大好き!

ソルフェージュというか、
リズムに合わせて手や楽器を叩くのもみんな大好きです。

特に導入段階の子は、弾く方だけでは
 音読みと鍵盤の同時進行のため、リズムはシンプル(すぎる)
 ピアノの前に座っているだけではちょっとあきちゃう・・・(こともある)
という訳で、レッスン中の10分くらいをリズムを叩くことに使うことが多いです。

5線無しで並ぶ音符通りに手や楽器を叩きます。
段階によって、ソルフェージュの本を使ったり
私がその場で書いたり。

弾く方だけでは四分音符と二分音符だけでも、
こういったリズム遊びなら、八分音符や休符を混ぜて複雑なこともできます。
左右で違うリズムを叩けるようになってくると、ぐっとおもしろくなりますね!
毎週少しずつ複雑にしているのですが、着実に複雑になっていっています。

最近は、生徒さん(子供)とお母さまと一緒に叩いたりもしています。
2種類書いてまずひとりずつ、できたら一緒に。
リズムの掛け合いを楽しんでもらい、今度はパートを交代!

そして仕上げに、私のピアノを入れて、曲と一緒に叩きます。
蛇足ですが、曲はあらかじめ決めている訳ではないので
咄嗟に伴奏をつけて弾くのがえらい緊張です(^^;) ヒョー

やってみると、子供にとっての意外な難しさがどんどん出てきます。
こっちのリズムはできるけどこっちはできない(私にとっては同程度に思えた)とか、
同じことを最初に戻って繰り返すのは意外と難しい、とか。

きっと、私に「1、2、3、4」などと拍子をきざまれ、それに合わせてやるので
ちょっとした緊張状態なのだろうと思います。

でも、書かれたリズムを一発目に見て叩くときのドキドキのお顔とか
できた時に顔を見合わせて「できたー!」と笑っている親子の笑顔とか。
キラッキラの笑顔がたくさんで、私としてもたまらんポイント満載のリズム遊びです。
うっぷっぷ!(≧▽≦)

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by shibukw | 2012-08-22 15:19 | レッスン(子供)

肯定で置き換える

「○○しない」でなく「□□で」と、置き換えて表現する重要性を感じることが多いです。

例えば、小指がべったり鍵盤に寝た状態で弾いてしまう子。
「小指べったりしないで弾こうね〜」と言い「ここで弾くんだよ」と示すと、
その場で変わります。
なので、レッスンノートや教本に「小指べったりしない」と強調して書きました。

でも・・・

翌週のレッスンでは、残念ながらまたべったり。

これは言い方を変えた方が良さそうだな〜、と考えました。
どこで弾いたら良いかを伝えるべきだったのですよね。
「小指は横のさきっちょで弾く」に表現を変えました。
この「横のさきっちょ」の表現はその生徒さんと相談して決めたものです。

横だよね、ゆびさき?つめのよこ?などと言いつつ・・・
私が「横さきっちょ」かな?というと、
「横”の”さきっちょ」とのお返事(笑)。

それで、同じ様にレッスンノートと教本に「よこのさきっちょでひこう」と書きました。

すると翌週、すごく頑張ってくれていました!
意識して練習してきてくれたのが分かります。

したらいけないことを伝えるのではなく、
どう変えたらいいのかを伝える。
キーワードを一緒に探す。
それはとても楽しい作業です。

そして、キーワードが決まって翌週効果が見られると本当に嬉しいです!

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by shibukw | 2012-08-20 23:03 | レッスン(子供)

音の根っこ。絵本「アフリカの音」

図書館で、またまた素敵な本と出会いました。

「アフリカの音」沢田としき著、講談社。
↓アマゾンから画像とらせていただきました。
a0234472_2228395.png


音楽というか、音の「根っこ」をしみじみと感じられる本です。

そしてアフリカの、音だけでなく暮らしや精神も伝わってくる、
シンプルだけどとても素敵でリアルな絵。情景が浮かびます。

目からウロコだったのは、
音(リズム)は、ダンスするためにある、ということです。
打楽器のレッスンで叩くとき、それはメロディーの下です。

以前、「ウィーンでは、ワルツは聴くためではなく踊るための音楽」
と聴いたときも「!」だったのですが、それとはもっと別次元の驚きでした。

本ではタイコと踊りが語られていましたが、
歌はつくのかな、どうなんだろう。

通っている打楽器レッスンでアフリカの楽器がすごく身近になってきたこの頃。
まさに!の「ジャンベ」が出てきます。

嬉しかったのは、タイコのリズムを表現している
「グン ゴド パ、 グン ゴド パ」がリアルに想像できたことでした。
以前だったら、このカタカナをどういうリズムで読んだら良いのかもわからなかったなー。
セガーレも、このグン ゴド パ が気に入った様子です。

・・・で、でも念のため、次回打楽器の先生に
先生だったらどんなリズムで読むかお聞きしよう・・・
念のため、念のため・・・(泳ぐ視線)。

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by shibukw | 2012-08-16 22:35 | オペラ、絵本

感じるだけじゃだめだもの。

よくレッスンで「感じて」と言います。
対象は様々で、フレーズの盛り上がりや、上行や下行、半音の緊張感、
響きの移り変わり、などなどなど。

で、感じたらそう弾けるのか?
そうはいかないことも多いですよね。
感じて、は伝わっている。そう弾いてみせると、ふむ、と思ってくれている。
けれど、生徒さん自身の演奏には反映されない。

例えば、ドレミファ ソファミレド(上がって下がる)。

階段をのぼっておりる形で、小さい子には「山」と表現します。
「お山になってるね、おもしろいね、そういう風に弾いてみよう」とか
言いながら楽譜の音符に沿って山形の線を描きます。

感じて弾こうとすると肩がちょっと上がったり下がったり。
でも、それをを指では表現できないのですよね。
感じたことを指で表現するテクニック、というか計算が必要です。

上記の「ドレミファ ソファミレド」は、指使いは親指から順です。
山の頂点はファソファ→しっかりした音。でも弱い指(薬指・小指)が担当
始点と終点はドレと、レド→小さな音。でも強い指(親指・人差し指)が担当

つまり、やりたいことと指の性質が反対。
それを認識して、意識して弾く。
タイミングが合えば、導入段階の子でも理解してくれて演奏が変わります。

先日の大人の生徒さんのレッスンで、同様の経験をしました。
転がりの音形を感じてほしくて矢印を描きました。
「くるりん」とイメージは伝わったしレッスンで演奏も変わりましたが、
生徒さんの後日のお話では、できる時とそうでない時があって、ヒット率が低い。

これは、私の説明不足のためです。
音の転がりを確実に指で表現するための計算を、お伝えしなかった。
レッスン中にできたのを「あ、伝わったぞ♪」で終えてしまったのです。
反省〜(><)

もちろん計算だけじゃうまくいきません。
「だんだん大きくって書いてあるからこのくらいの配分で」では機械的ですよね。
まず感じること。
それがあってこそ、計算した演奏が生き生きとするのだと思います。

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by shibukw | 2012-08-15 22:32 | レッスン(全般)

部分練習のコツを知る

譜読みはできるけど、それがなかなかスラスラと弾けるようにならない。
特に伴奏の散らばった音・・・。

こういうときは、部分練習が絶対ですね。
でも、弾けないとこを何回も弾くだけではなかなか効率はあがらない。
特に伴奏形などでは、その箇所に応じた、部分練習が大事ですね。

分散和音なら、ばらさず和音で弾いてハーモニーを覚える。
音飛びが遠くて和音でおさえられないなら、両手をつかって弾く。
和音で弾きながらハーモニー上部の音を歌う。
バラす時も、いっぺんにばらさず、カタマリを少しずつほぐす。

この、「分散和音を和音でとって響きを頭にいれる」を
自分が先生から教えてもらった、子供の時のことをとてもよく覚えています。

なかなかスラスラ弾けるようにならない私に、レッスンで先生が
いっぺんに弾いてごらん、とおっしゃいました。

そうしてハーモニーが現れたときの衝撃は本当にすごいもので、
目の前がパーッと開け、明るくなった感覚でした。
子どもの私にとって、点が線、いえ和になった瞬間でした。

それから家で、嬉々として和音で弾きました。
何度も、何度も。
現れたハーモニーとそれらの動きが楽しくて楽しくて。

それ以来、先生に言われなくても分散和音は和音でとるようになりました。
また、分かりやすく分散和音になっていなくても
和音でとれそうなら和音でとるようになりました。
「おっ、こんなの隠れてた!」とゲーム感覚だった気がします。
今から思えば、そのために
「散らばっているものを響きで把握しようとする」習慣がついたと思います。

その経験から、生徒さんにも和音でとってもらうようにしています。
初級の生徒さんでも、左手は要所だけで両手で弾いてもらったり。
全部弾くと埋もれてしまう響きが現れた時、
小学校低学年の子でもとても嬉しそうにしてくれます。

「なかなか弾けない」とき、いろんな理由があります。
ノリが入っていない、指使いが適当でない、響きが頭に入っていない、
リズムが曖昧、手や腕の角度が変・・・など。
純粋に指が動かない、よりもそういった場合の方が多いと思います。

そして原因がハッキリすれば、解決は「いっぺんに和音で弾く」みたいに
単純なことだったりします。でも、知らないとなかなか気づけない。

それを少しずつレッスンで伝えて、解決できた経験を重ねてほしい。
そして部分練習のコツ・響きの感じ方のコツみたいなものを身につけて、
だんだんと自分で工夫できるようになって欲しいなと思っています。

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by shibukw | 2012-08-14 12:56 | レッスン(全般)

様式感を持って立体的演奏♪

大人の生徒さんのレッスンでした♪
不定期の方なので、会えるとなるとわくわくです。

ギロックの曲「クラシックカーニバル」(全3曲)から
「宮廷のコンサート」と、「聖体行列」。

両方とも、楽譜通り弾き出すと「あ、バロック!」。
アーティキレーションスラーや16分音符に従って弾くと
バロックらしさが出てきます。

で、それで終わってしまうのはつまらない!
様式感を持って、意識して仕上げたいところです。
強拍がはっきりとした、安定したテンポ感で。

私の場合、こういうときの基本のタッチは
ストンと入ってスッと抜ける。抜けるときは手首などでなく指で処理。

特に、そのタッチで
・メロディーの、大&小のフレーズの終わりの処理(切り方)
・左手が流れない(動きを明確に認識して、意識して弾く)
ことが重要じゃないかなと思います。

宮廷のコンサートの方では、
クレッシェンドで終わりたいラストは、「入れるポイントの音」、つまり
音量を上げる起点を設定し、踏み込む感じで。
弾きやすくなった様子の生徒さんの演奏を聞きながら、
「なんとなく」でやらず
根拠のあるよりどころを持つことが大事だなと改めて感じました。

聖体行列では、3声部分で各声部を取り出して、
自分の耳が声部を聞き分けられる状態になって、弾くと
整理された、安定した演奏になりました。

などなど細かい加減で変化が生まれ、演奏がぐぐっと立体的に!
生徒さんがご自身で改善したい点をもって来て下さって、嬉し〜い!

一番楽しかったのは、ある一音をあれこれ試したとき!
聖体行列の後半のテヌートスタッカートの、左手ベースの音。
レから音程変化はなく、私のイメージでは「ズン・ズン」の音色。

余分な響きを削いだ、重くて暗くてヒタヒタとした感じの音。
入り方・切り方・角度なんかをいろいろためしながらあれこれ試すのは
ほんとに楽しかったです!

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by shibukw | 2012-08-10 23:09 | レッスン(大人)