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カテゴリ:ピアノの仕組みに絡めて( 6 )

どうして音がでるのかな?観察会をしました〜

昨日、「ピアノはどうして音が出るのかな?内部観察会」をしました♪(経緯はこちらです
セガーレ含め風邪欠席なし!という、クリスマス会に引き続きの幸運ですっ!

2グループに分けて、見て聴いて触って+ゲーム(?)して、の40分ずつです。

説明補足で配った紙です。まぁ、お家で見てね&お母様向けな感じですが。
a0234472_9584638.jpg


調律師さんが開け始めると・・・みんな「すごーい!」。
上のフタ、前の板(上)、前の板(下)まではずしたら私から概要をお話しました。

さっそく鍵盤を押してハンマーのぴょこぴょこ
ダンパーペダルふんでダンパーの一斉ぴょこぴょこを観察します。
一度音をならしたらもう小さくなるだけ(減衰楽器)のお話とか、
「先生が時々、”ちくわの音”とか”病気の音”とか言うでしょ〜?
あれはねぇ、こんな風にハンマーが弦にゆる〜く・・・」云々。

そしてついでで倍音を聴いて頂きました。
(真ん中のドを音がでないように静かに押さえたまま、ひとつ下のドを短くならす。
すると真ん中のドが尾を引く様に小さく鳴っている)
予想外に倍音を聴くのが人気で、みんな「わぁ〜」と試してみていました♪

キメワザは、鍵盤はずしです(笑)。
「鍵盤をはずしてもらいましょう」で調律師さんが真ん中をいくつか外すと
みなさん、「わーーーー?!!」です(^^)v ですよねぇ。

その後、急遽考えたゲーム?で、みんなでピアノを鳴らす、をやりました。

弦にみたてたのはコレです。家具の引き出しの、レール(的な物)。
a0234472_9584061.jpg

本来は横で使いますが今は使っていなくて、この向きで家具の隙間収納に使用。
前日家で、「何か弦ぽいものないかなぁ」とキョロキョロしていたら目に入って、これだ!と


この”弦”の周りに集まって座り、4人で、ひとつずつ分担します。
【1】弾く人 (鍵盤を押すマネをしてしばらくしたら、はなす)
【2】ハンマー (【1】が鍵盤を押したらゲンコツで弦を叩く)
【3】ダンパー (手のひらで弦をおさえておく。
     【1】が鍵盤を押したら弦から手を離し、【1】が指を離したら再び弦を押さえる)
【4】弦(音を出す=口で”ド〜”と言う。【3】がくっついたら言うのをやめる)

開始20分前になってアタフタと作った、首から下げるカードです↓
a0234472_9584360.jpg

まぁこれが予想通りなかなかうまくいきません。
ハンマーが叩いてないのに音が鳴ってる、とか。うぷぷ。
でも気まずくなることなく、みんな照れ笑い・お母様アハハで和やかムードに♡

最終的には両グループともちゃんと4人が連動して音を出して止められました。
「次はハンマーもやってみたい!」と、嬉しいリクエストももらって、シャッフルもしました。
やる前はどうなることかとすごーく不安でしたが
見て触るだけより、みんなでワイワイできたから良かったな、と思います♪
前より教室の雰囲気が和やかになった気がしていまーす(*^^*)

私はというと、緊張&短時間を意識しちゃって駆け足な説明に(><)
調律師さんが機転をきかせて要所でサポートして下さいました。本当に感謝です!
わざと狂わせた音を聴いてもらうとか、さすがです!

みんな、細かいところは「アレなんだっけ」でも、
「鍵盤の下に何かがあって鳴ってるんじゃない。中であんなに動いてるんだ!」
というのは実感してもらえたと思います♪♪
自分の勉強にもなったし、開催して良かったです!

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by shibukw | 2012-12-27 10:02 | ピアノの仕組みに絡めて

内部観察会をしまーす

教室で来週、ピアノの内部を観察する会をします。

最近ピアノの仕組みネタが多くなったそもそものきっかけがこれだったりします。
会の名前は「ピアノはどうして音がでるのかな?会」。
なんだそりゃー。

調律師さんにご協力頂き、上のフタ、前の板(上・下)をはずして内部をみてもらい、
かわりばんこに鍵盤を押したりペダルを踏んだりして動きを観察してもらいます。
鍵盤がパコっとはずせるとこなんかも見てもらいたいなと思っています。
(ウチはアップライトです)

企画当初、参加してもらえるかかなり不安でしたが、予想外に定期の生徒さん全員参加!
狭いところなので、2グループに分けるまでになりました。
生徒さんだけでなく、お母様も楽しみにしてくださっているようです♪♪

以前から見てもらいたいなぁと思ってはいましたが、
「定期調律の時に来られる人に来てもらって・・・」くらいにしか考えていませんでした。

でも、今月頭にクリスマス会終わってほっとしたら、ムクムクと
「会」としてやりたくなってしまいました。
クリスマス会が終わったら、生徒さんたちの良い波をすごく感じたのです。
それで、これはさらに巻きたい!!と(笑)

小学生の時間があうように、長期休み期間中でないとね・・・
けど夏休みじゃ先だ・・・、ならば、今月!と勢いで決めました。

で。

決定した後になって「勉強し直さないと!」と大いに焦りました。とほほのほ。
焦って勉強し直していたら、今まで「知識」だったのが演奏につながるようになりました。
元は会のための勉強だったのですが、自分の演奏が変化して、
そうするとレッスンの内容も変化しました。

自分がお伝えする側、というプレッシャーは効果抜群だったようです(ー▽ー;)

さて、後は当日・・・うまくいくと良いな〜。どきどき。
1グループ40分と短時間なので尚更どきどきです。

いやいや、何はなくともみんな風邪でダウンしてませんように!
特に、セガーレとかセガーレとかセガーレとか・・・

クリスマス寒波がくるとか・・・気合い入れてこー!

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by shibukw | 2012-12-20 20:25 | ピアノの仕組みに絡めて

タッチと音色とピアノの仕組みをつなげる

何やらピアノの仕組みネタが頻出していますが・・・

今日の大人の生徒さんのレッスンで、
今日は今までよりさらに音が良い!!と思いましたら
「(前回レッスンで見た)ハンマーで何か弾きやすくなって」とおっしゃいました。

いま練習中の曲は、シンプルな多声で
音色と音楽にごまかしのきかない、深い深い曲です。

そんな、わずかな違いをひたすら追求する今日のレッスンでは、
何度も中を一緒にのぞきました。

この音は、どんな音色が欲しいか?

どんなタッチだとその音色に近づけるか?

それはなぜか? ハンマーの動きとどう関係があるのか?


この音はどんな風に切りたいか?

どんな風に指を使うとそうなるか?

そうなる時とならない時、ダンパーの動きはどう違うか?

生徒さんは、何度も「なるほど〜!」とおっしゃいました。
あれこれとタッチを変えてハンマーやダンパーの動きを何度も確かめていらっしゃいました。
私も喋りながら「あれ?なんでだ?」と一緒にのぞきこみ
「そういうことか〜!」と納得する事もありました。

納得がいくと、タッチや欲しい音色をイメージがしやすくなると思います。

生徒さんが、ご自宅の電子ピアノでもハンマーをイメージしながら弾くと違う気がします、と
おっしゃっていました。

レッスンで弾けた時や切れた時の指の感覚を、ご自宅の電子ピアノでも再現しようとする。
耳で判断せずに指を信じて弾く、という感じかなと思っています。

そんなこんなでネチネチと追求しまくった今日のレッスンでした。
楽しかったです!
しかも、帰り際の生徒さんが「楽しかったです!」とおっしゃって、嬉しいなっ。

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by shibukw | 2012-12-18 21:24 | ピアノの仕組みに絡めて

生徒さん、鐘の効果

大人の生徒さんの連続でのレッスンでした。

お二人とも多声の曲。
もうちょっと芯のある音を目指したい感じ・・・
両方のレッスンで最初の一音を何回か弾いてみますが、もう一息・・・ふーむ

これは鐘だっ!

という訳で、それぞれに一緒にピアノの内部を見て再確認して
鍵盤を押すのは表面で見えている行為にすぎませんとお話してから、
大真面目に「のど自慢」を連発する私・・・。
※詳細は前回の記事にて

イメージは鐘ならなんでもよいかなと思ました。
のど自慢の鐘、ハンドベル、除夜の鐘・・・

「除夜の鐘を、子供が力無くとろ〜んと当てるんじゃ良い音で鳴らないですよね、
お坊さんが美しく鳴らす、あれでっ!」
とか

「クリスマスの美しく響くハンドベルの音で!」
とか。

生徒さんと一緒に腕を動かしてエアー鐘です。
が、急に私に「ささ、ご一緒に」と言われてですし、「ふにゃ〜ん」。

生徒さんの手首あたりを私が持って、練習中の曲を歌いながら鳴らすマネをします。
当てるときの瞬発力と、脱力、その反動!

で、弾いてみます。
指の使い方とかは申し上げずに「んじゃ、そのイメージで弾いて下さい!!ハイッ!」

結果 → テキメーーーーン!!!

Aさんがクリスマスに除夜の鐘と、イメージしやすい時期ですね〜とおっしゃいました。
そうですよね!

Bさんの楽譜に私が「一音ずつ鐘を鳴らす」と書き込みしながら不用意に
「あの鐘を鳴らすのはアナタ〜」とつぶやくと
「そうですよね!それ浮かびました!」と爆笑でした。

クリスマスに除夜の鐘、そして紅白歌合戦(笑)
アッコさん、歌ってくれないかなぁ!

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by shibukw | 2012-12-13 13:41 | ピアノの仕組みに絡めて

ピアノの仕組み + のど自慢の鐘 = 粒!!

きっかけがあって、ピアノの機構(音が鳴る仕組み)を勉強し直しました。
ウチがアップライトなので、さしあたりアップライトピアノについてなのですが・・・

音がでる部分の基本中の基本は、
 1。鍵盤を押すと
 2。ハンマーが弦に当たり
 3。音がでて
それを耳で聴いています。

ところで勉強した翌日、ラジオでNHK「のど自慢」を聞きました。
評価の鐘の音、有名ですね。昼食の準備をしながらなんとなく聞き流していました。

そして、その日の夜・・・。
バッハのシンフォニアを弾いていたら、急に、
ハンマーが弦を叩いている映像が鮮烈に頭に浮かびました。

自分の指が押した鍵盤に連動し、内部でハンマーが弦を叩いている映像です。
音をつぎつぎ弾くと、内部でもハンマーがめまぐるしく弦を叩いている様子。

「あ」と思い、その映像に意識を集中して弾き続けました。

すると、ハンマーは「叩いている」のではなく、「鳴らしている」と意識がかわりました。
そしてその瞬間、パッと浮かんだ映像が、のど自慢の鐘。

鍵盤を押しているのではなく、あの鐘を鳴らしているつもりでシンフォニアを弾きました。

大げさでお恥ずかしいのですが、鳥肌が立ちました。脳と耳が開いて、静かな興奮。
「内部機構の知識が、昼間に聞き流したのど自慢を通して、演奏に結びついた」瞬間でした。

冒頭の1〜3の動きに戻りますが、
鍵盤を押すのは見えている入り口の動作にすぎず、音を出す直接的な動作は内部のハンマーによるものです。つまり、音色はそのハンマーの動きで決まります。
それなのに、普段、ハンマーのことは意識していません。

それに思い至り、ハンマーを手に持ち鐘を鳴らしているつもりで演奏し、音を聴いたのです。

のど自慢の鐘を鳴らす方は、ハンマーをゆる〜く鐘に当てたりはしません。
当てる(鳴らす)瞬間の、素早い動き。それが連続して起こり、その音が遠くに飛びます。
ゆるく当たった音はNHKホールの遠くまでは届かないでしょう(マイクあるかもですが^^;)

アップライトピアノでは弦が縦にならび、ハンマーも前から叩きます。
あの鐘と向きが同じでイメージしやすかったのだと思います。

今までも打鍵スピードと音色の関係は強く意識していましたが、鐘のつもりで演奏すると
今までの意識はなんだったのというくらい、指がスッと動きました。
特に、左手。弾きにくい4の指などで一音でもぬるい音が入ると、
「こんなんじゃ鐘は鳴らない!」と感じ、全ての音を意識することができました。
小音の粒立ちが、違いました。

仕組みがどうとか、ピアノは鍵盤楽器だけど弦楽器・打楽器うんたら、とか
そういう知識ではなく「こういう仕組みだからこうやると良い音が出る」という、感覚。
今まで「どうやったらあの音色がでるんだ!!」と思っていた音色に一歩近づけた、感覚。

時間の都合で「10分だけ弾こ」の練習で起きた出来事でした。

昨日、このイメージで色んなタイプの曲を弾いてみましたが、
全ての曲をこれで弾くという感じではやっぱりなくて
自分の修行不足のせいも大いに大いにありますが、向き不向きはありそうです。
意識しすぎると音楽の流れが滞る面もあります。

でも私の場合は、バッハのインベンションやシンフォニアにはすごく向いていて
全ての指を一音もおろそかにすることなく、
「小さな音でも音色を起こす」のを身につけることができると感じました。
あとは、音楽性と結びつけていければ、全ての演奏が変わる!と先が楽しみです。

にしても・・・くー!!!グランドピアノで試してみたいっ!(泣)

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by shibukw | 2012-12-11 10:46 | ピアノの仕組みに絡めて

どうして押すと音が出るのかな

ある生徒さんが、レッスンがそろそろ終しまいという頃に、
鍵盤をそっと押しながら小さな声で言いました。

「どうして押すと音が出るのかなぁ?」

イエース!!
いつ話そうかと思っていたよー!!

じゃ、みんなで見てみよー♪♪ということで
ピアノの蓋をよいしょ、オープン!
一緒に来ていたお姉ちゃん、そしてお母さまと一緒に、3人です。

ウチはアップライトなので・・・
まず、開けると「えー、開くの?!」です。

「わー!」の声の中、
鍵盤を押すとダンパーが上がって弦が解放されてハンマーが叩いて・・・
鍵盤から手を離すと音が止まるよね・・・
ピアノは一度鍵盤を押したらもう音は大きくできなくて・・・など、お話しました。

ペダルを踏むとダンパーが一斉に動く様子には、
「うわっ」と小さな笑いが。
うん、あのいっせいにぴょこぴょこするのって、なんかおかしいいよね(笑)

ガーデンコンサートの時に弾いたピアノは大きかったでしょ、
この仕組みが横に寝てたんだよ、と言うと妹ちゃんが
「うん、こんなのがたくさんあった」。
その方が良いんだけどね、お部屋に置くのに小さくするためにね・・・などと。
ガーデンコンサートの後だったから説明もしやすい!

それから姉妹は、お母さまに「も〜帰るよ〜」と言われるまで、
中を見ながら鍵盤を押して確かめていました。

その、椅子に仲良く並んで膝立ちし、一生懸命覗き込みながら鍵盤を押す背中が
とーってもかわいかったです!

ところで私は子どもの頃の発表会で、グランドピアノの動きに興味津々で
本番、弾きながら中をのぞいてたことがあります・・・。
鼻の下、相当伸びてたんだろーなー・・・(遠い目)

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by shibukw | 2012-07-27 00:48 | ピアノの仕組みに絡めて