五千人の第九コンサート

もう2月のことですが...五千人の第九コンサートに行きました。
場所は両国国技館です。

昨年冬から今までで一番の第九の波がやってきて、カタカナでドイツ語歌詞を練習してみたりしていました。
ただ、年末のいわゆる第九シーズンはこれというコンサートのチケットに巡り会えず...
来年にしようと諦めていたところに知ったのが、この国技館の五千人でした。
五千人という規模の合唱は私は聞いたことがなく、体験したい、その中に身を置いてみたいと思ったのでした。
洗濯機の中に放り込まれてみたい、と。

もしもベートーヴェンが”お空”にいるなら、見にきてたのではないかと思います。
「よしよし、今年も俺の曲を大合唱しておるな!聴衆は大感激しておるな!」と(笑)。
ベートーヴェンは世界中で大合唱されたかったのではないかと思うのですよね。
大阪の1万人もきっとそうですね。

コンサートでは1〜3楽章も堪能しましたが、
大合唱の大きな渦に自分を差し出し、気持ち良く飲まれてきました。
カタカナドイツ語で心の中で一緒に歌いました。
ちょっとスランプだった辛い気持ちをようやく動かすきっかけをもらえた、忘れられないコンサートになりました。

入ったことのなかった国技館にも感激しました。
一緒にいった人と、うっわー、広いね!!高いね!と驚き、喜び。

席は2階席だったのですが、終わってからちょっと升席の方へ行って見ると、
あの、座布団が!!相撲で時々飛んでる座布団ですね!
うん、ここで相撲を見たらそれはそれは盛り上がるのだろうな、と思いました。

そして、こんなコテコテの日本風施設でお相撲さんの大きな写真がいくつも飾られているような場所であっても、
第九の持つ力は何ら変わらない。
雰囲気に左右されることはない。
音響はやはり音楽ホールには及ばないですが、そんな感想を持てた貴重な体験であったと思います。

恒例なので、またいつか行こっと!

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by shibukw | 2018-03-24 00:12 | 演奏会、CD、動画、映画