大人の雰囲気に〜打鍵前にも溜め、そして〜

大人の生徒Bさん、
メンデルスゾーンのしっとり曲を練習中です。

しっとり大人の雰囲気で温かく弾きたい!
ので
前回はメロディーに従属できる伴奏、
についてお話ししました。

今回もいくつかお話したのですが、
一番効いたのが

打鍵前の溜め、です!!

打鍵後の溜めより難しいんじゃないかなと思います。

打鍵”後”の溜め、は
ド〜(ため)

打鍵”前”の溜めは、

(ため)ド〜
です。

うーん、書き換えると

打鍵後は ド〜...

打鍵前は (ん)ド〜

かな。
文字だけなのでなかなか伝えにくいですが...

前の音の後にせっかく溜めたのに
次の音をすぐさま弾いてしまうと、
せっかくの溜めは効果半減、もしくは無効になってしまいます。


えーと、2音のつながりを書いてみますと

打鍵後の溜めのみでは ド〜...ド〜...



打鍵前の溜めも有りは ド〜... (ん)ド〜...

です。

それを意識して頂き、
私も横で腕を振りながら
Bさんに演奏して頂きました。

Bさん、いきなり綺麗にとはいきませんが、
それでも
もう、ものすんごく、よくなったー!!!

きっかけは掴まれたようで、
「あー!」という反応をして下さいました。
目覚めたようなBさんの表情に、
私はこれからが本当に楽しみで、ワクワクしました。

そして一番大事なのは、
「やり過ぎて変にならないように、やらない」
のじゃなく、
「やらなくてつまんなくなるくらいなら、やり過ぎる!!」
こと。

そして、その期間を、乗り越える!!

だと、しつこくお話ししました。
特に、控えめなBさんにはそうなのです。

変な例えですが(笑)
関西に移り住んだ人が、関西弁を喋り始めると、
おかしな関西弁になります。
でも、
ネイティブの皆様に「おまえの、おかしいねん!」
などと言われつつも喋っていると、
3年くらいすると
ネイティブに、まぁ合格ラインを出してもらえるようになります。

途上は、”オヤオヤ”で良いのだ!
計算と試行錯誤とヒトマネを経て、
いつか、開ける!

と強く思っています(^^)

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by shibukw | 2016-09-12 08:58 | レッスン(大人)