指をかためてスタッカートを突かない

大人の生徒Bさん、
練習中の曲はスタッカートで鋭くシビアに音を切りたい曲です。

しかも、和音、黒鍵、テンポアップ
ときて、難しい〜。

Bさん、「黒鍵から指が滑って落ちちゃう感じがします」とのこと。

なるほどそれは弾きにくいですよね、と拝見すると
指が、的を狙いたい気持ちから、硬くなってしまっていました。

第3関節の「山」から指先まで、
硬質な棒のような感じです。

特に、指の付け根(カエルのエラのような部分)
と、その少し指先寄りの指の側面。

指を胴体に例えると、脇腹の方ですね。

また、指の背中側、など。
(細かい部分を挙げ始めるとキリがなくなってしまいますが)

固めると目先、コントロールはある程度上がるのが悩ましいところですが
その状態で「指先を吸盤のように」しようとしても、
ますます硬くなり、「ある程度」から抜けられません。

Bさんに、
指一本一本を猫の脚に例えたりしつつ、ご説明しました。
Bさんは猫を飼っておいでなので、すごくよく伝わります^^

指をあえて固めること自体は悪いことだと思っていません。
そういうタッチが向いていることもあるでしょう。
(個人的には、そういう時ほど抜くべし、と思っていますが)

でも、芯が抜けていないのにそれをするのは...

脚を硬くし、それなのに広げたり、走ったりしようとするようなものだと
感じています。

Bさん、見た目も音色もアタリも、ずいぶんよくなりました!
変化を感じて頂けたようで「家で続けます」と
笑顔でおっしゃってくださいました(^^)

♪クリック↓で応援頂けましたら嬉しいです♪
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
[PR]

by shibukw | 2016-04-29 09:51 | 脱力 (レッスン、自分)