2013年 05月 28日
アフガニスタンの音(絵本のご紹介)
久々、(音楽のある)絵本のご紹介です。
「ぼくの村にサーカスがきた」
著:小林豊さん
(3部作の2冊目のようですが、これのみでも大丈夫です。)
太鼓を鳴らして、村に楽しいサーカスがやってきた!
タイトルのイメージもあり、そんな風に軽く読み始めましたが
途中から「あれ」と思い、ラストでは言いようの無い気持ちになりました。
アフガニスタンで生きる子供たちのお話です。
直接的な戦争の表現は少ないですが、
学校から帰った少年が生きるために働く、「それが当たり前」の日々の彼ら。
戦争に行った父親が残した笛で少年が奏でる音や
サーカスで歌う女性の声は、
絵本なのに美しくて悲しい音が静かに真っすぐに刺すようです。
詳しくは控えますが、絵本では直接は書かれていない背景を考えずにいられません。
セガーレは、まだ楽しいサーカスのお話としてしか認識できていなそうですが、
少しずつ、この意味を話していきたいと思います。
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「ぼくの村にサーカスがきた」
著:小林豊さん
(3部作の2冊目のようですが、これのみでも大丈夫です。)
太鼓を鳴らして、村に楽しいサーカスがやってきた!
タイトルのイメージもあり、そんな風に軽く読み始めましたが
途中から「あれ」と思い、ラストでは言いようの無い気持ちになりました。
アフガニスタンで生きる子供たちのお話です。
直接的な戦争の表現は少ないですが、
学校から帰った少年が生きるために働く、「それが当たり前」の日々の彼ら。
戦争に行った父親が残した笛で少年が奏でる音や
サーカスで歌う女性の声は、
絵本なのに美しくて悲しい音が静かに真っすぐに刺すようです。
詳しくは控えますが、絵本では直接は書かれていない背景を考えずにいられません。
セガーレは、まだ楽しいサーカスのお話としてしか認識できていなそうですが、
少しずつ、この意味を話していきたいと思います。
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Commented
by
smile**
at 2013-05-28 17:19
x
作者の深い思いが込められた絵本のようですね。
絵本は読み手の年齢によって受け止め方も様々ですが、それがまた魅力なのでしょうね。
子供たちは絵本の挿し絵の中から、大人が想像もしないようなことまで読み取ります。
その感性の豊かさには驚かされまさす。
しぶかうさんはいつも素敵な絵本を選ばれますね。
目をキラキラと輝かせながら絵本に見入っているセガーレくんのお顔を想像して、
私までほんわかさせて頂きました。
絵本は読み手の年齢によって受け止め方も様々ですが、それがまた魅力なのでしょうね。
子供たちは絵本の挿し絵の中から、大人が想像もしないようなことまで読み取ります。
その感性の豊かさには驚かされまさす。
しぶかうさんはいつも素敵な絵本を選ばれますね。
目をキラキラと輝かせながら絵本に見入っているセガーレくんのお顔を想像して、
私までほんわかさせて頂きました。
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by
shibukw at 2013-05-30 10:05
smile**さん
おっしゃるとおり、深い思いが込められていると思います。
大人にしか想像できない行間の訴えに、ハッとさせられます。
セガーレはサーカスの楽団やサーカスの様子に
嬉しそうに見入っていました。
なお、最近はオッティのチョイスも多くて、この本もはオッティ選なんです。せっかくお褒め頂いたのにすみません(^^;)
おっしゃるとおり、深い思いが込められていると思います。
大人にしか想像できない行間の訴えに、ハッとさせられます。
セガーレはサーカスの楽団やサーカスの様子に
嬉しそうに見入っていました。
なお、最近はオッティのチョイスも多くて、この本もはオッティ選なんです。せっかくお褒め頂いたのにすみません(^^;)
Commented
at 2013-05-30 13:01
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by shibukw
| 2013-05-28 10:36
| オペラ、絵本
|
Comments(3)