鳴っているか? に効率よく応えてくれる教材

初級の大人の生徒さん。当教室でほぼイチからピアノを始められて、
もうすぐ丸9ヶ月です。

最初からそうでしたが、ものすごくものすごくご自分の音をよく聴いています。
基礎トレで出たぬるい音や、曲にふさわしくない音を違和感アリと、キャッチできます。

そんな生徒さんの基礎トレ教材は、最初バイエルの最初の方の(1番のさらに前)でした。
それが1ヶ月くらい前からか、「コルトーのピアノメトード」に移行しました。
第1章 B群 No.1a(12ページ)です。

これは、少しずつモレなく詰めて行ってる感じで本当に良いっ!
機械的に、均一に。ゆるく曇った甘い音がでるとすぐに分かる。

鳴っているか?

そうやって聴こうとしていれば、全ての教材は応えてくれます。
でもコルトーは、効率よく応えてくれる教材だと感じています。

これを導入したら、レッスンがすごく締まった、と私は感じました。
生徒さんの音も、タイミングもあったとは思いますが、すんごく良くなりました!

テンポはゆっくりからで良い。一音ずつ全てクリアに解放された音を鳴らすこと。
耳を澄ますこと。
これは習熟度関係ないと思います。

私自身、先生のご紹介でコルトーを導入したころ、ものすごくゆっくり弾くことから始めました。
趣味で、ベートーヴェンのソナタを好んで弾いていた頃だったと思います。
レッスン中に初めて先生から「これやってみよう」とご紹介頂いたとき、
内心「できそーじゃーん」と思ったのですがいざ弾くともう音が流れて曇って・・・ガクゼン。

でも、ほんとの意味では「曇ってるか」も分かって聞き分かっていなかった。
聴き分けられる耳じゃなくて。

手に余る曲を弾いてばかりいたあの頃の私より、
地道な練習を重ねていらっしゃる前述の大人の生徒さんの耳はずっと良いなぁ、と思います。

そんな生徒さん、コルトーでこれからも「ぐんぐん」間違いなーし!んっふっふ!

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by shibukw | 2012-09-06 15:02 | レッスン(全般)