2011年 12月 10日
魚はサカナではなく
先日ラジオで、落語「目黒のさんま」をやっていました。
(季節はずれですが...。)
江戸時代の噺です。
その中で、魚をサカナでなくウオ、四本をヨンホンでなくシホン、
と言ってたのに、妙にそっか〜!と思いました。
ウオやシホンの方が、江戸時代!って感じがして、
良いもの聞いたな〜って、嬉しくなります。
噺家さんの流れるような喋り、しかもラジオで音声だけなので、余計です。
TVの時代劇だったらウオもシホンも聞き流してたんじゃないかな〜。
でも、「サカナよりウオの方がそれっぽくて良い♪」と
直感的に感じるのって、やっぱり私が日本で生まれ育っているから。
クラシック音楽(特にバロックからロマン派)って、西洋由来のもので、
私たち日本人にとっては言語のリズム感からして勉強しないと分からない。
日本人がアウフタクト(一拍目以外からフレーズが始まる)に最初は
なじみにくいのもあちらの言語由来のリズムだからと聞きます。
サカナでなくウオの方が良い、くらいの微妙な違いが
直感的に分かるほど...は難しい。けど、
だから大変、でなく、だから楽しい♪
少しずつ、一生かけて吸収していきたいです。
余談ですが、
落語にも、正統派技術系とか、独特の雰囲気とか、いぶし銀とか...
あるように思いました。
今回の噺家さんは、超・技術系!まさに舌を巻く、超絶技巧でありました。
すごかったな〜!
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江戸時代の噺です。
その中で、魚をサカナでなくウオ、四本をヨンホンでなくシホン、
と言ってたのに、妙にそっか〜!と思いました。
ウオやシホンの方が、江戸時代!って感じがして、
良いもの聞いたな〜って、嬉しくなります。
噺家さんの流れるような喋り、しかもラジオで音声だけなので、余計です。
TVの時代劇だったらウオもシホンも聞き流してたんじゃないかな〜。
でも、「サカナよりウオの方がそれっぽくて良い♪」と
直感的に感じるのって、やっぱり私が日本で生まれ育っているから。
クラシック音楽(特にバロックからロマン派)って、西洋由来のもので、
私たち日本人にとっては言語のリズム感からして勉強しないと分からない。
日本人がアウフタクト(一拍目以外からフレーズが始まる)に最初は
なじみにくいのもあちらの言語由来のリズムだからと聞きます。
サカナでなくウオの方が良い、くらいの微妙な違いが
直感的に分かるほど...は難しい。けど、
だから大変、でなく、だから楽しい♪
少しずつ、一生かけて吸収していきたいです。
余談ですが、
落語にも、正統派技術系とか、独特の雰囲気とか、いぶし銀とか...
あるように思いました。
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by shibukw
| 2011-12-10 10:11
| 雑記、セガーレと音楽
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